【No.2】SHOPEEの配送方法、流れについて

台湾SHOPEE

こんにちは台北パスポートの大野です。弊社では台湾でECの販売代行として「SHOPEE」というECサイトを利用しているのですが、注文時の配送方法の選択から発送、受取までどうなっているか今回ご案内したいと思います。

以前『蝦皮店到店SHOPEE ShopToShopが拡大!』こちらの記事で台湾ではコンビニ受取りが主流であると軽く触れましたが、私も台湾SHOPEEで購入した商品の受取はコンビニ受取を指定しています。

マンションやビジネスビルの1階なら管理人さんがいるので「宅配」も可能なんですが、私が住んでいるようなアパートなんかは1階の入口がオートロックになっていて、配達員が目的の部屋まで荷物が届けられなかったりします。平日は仕事で家にいないですし、日本のように時間指定がないので、自宅近くのコンビニを指定して、到着通知があったらコンビニへ受取に行く、という利用の仕方をしています。

商品出品の設定画面で、消費者が選択できる配送方法の「有効」「無効」を決めます。例えば上記画像の「7-11」「蝦皮店到店」「全家」とかに注文がありましたら、発送側のセラーも指定のコンビニに商品を持っていく必要があります。

・台湾SHOPEEのコンビニ受取の物流の流れ[7-11/蝦皮店到店/全家]

「店到家宅配」は台湾SHOPEEの直営店に出荷しに行って、自宅受取できますという配送方法です。宅配は黑貓(クロネコヤマト)/宅配通(ペリカン便)/嘉里快遞いずれもSHOPEEのセラーアカウントで発送手配をする際に直接集荷に来てくれます。

SHOPEE運送方法の各重量/サイズ制限

コンビニ受取のほとんどが重量5kg以下、3辺の合計サイズが105cmの1辺最長45cmになってますね。105cmサイズでも十分でかいなと思いつつも150cmになったらさすがにコンビニには置く場所が無くなりそうですね。

余談ですが春節頃に店員2人しかいない夜中のコンビニに、荷物がコンビニの店舗内外の床一面に積上げられた光景を見かけた時は私が気が遠くなりました。当然コンビニ自体は入荷、品出し、レジ打ちもあるので、台湾のコンビニは日本のコンビニよりはるかに過酷だと思ってます。

幸いこのブログのタイミングで「蝦皮店到店」受取指定の注文がありましたので、あとは「出荷待ち」「配送中」「配送完了」といった各ステータス事に処理をするだけとなります。

上記の「出荷する」をクリックすれば、各運送会社ごとの「送り状」が出力されて、後は印字して梱包した商品の上に貼り付ければ終了です。当然画面上の注文商品とピッキングした商品が合っているか目視で確認します。

※「蝦皮店到店」はこのように印字されます。

あとは最寄りの店舗にもっていくだけ

「7-11」と「全家」は送り状の貼った商品をレジで渡して、バーコードスキャンしてもらって控えをもらったらそれでOKです。「蝦皮店到店」は無人店舗もあるので、出荷専用の画面で自分でバーコードスキャン、控えを受け取って商品の投函ボックスに直接入れればそれで終了です。

最後にSHOPEEで購入をした消費者は指定したコンビニで商品を受け取ります。基本的にコンビニ受け取り時に商品の費用と送料を合わせて支払いとなります。例えば800TWDのTシャツを購入したとなりますと、「7-11」と「全家」では送料が60TWDなので860TWDの支払いをレジでします。

ここまででステータスは「受け取り完了」となりますが、消費者が商品をチェックして問題無ければ「完成訂單」のボタンをSHOPEE上でクリックして初めて、セラーである私達にプラットフォーム手数料や値引き額、送料を引かれた費用が入金されます。「完成訂單」をクリックしない場合は「7日間」の後に、自動で入金されます。

送料は消費者がすでに支払っているのに送料を引かれるとはなんぞや、と気になるところですがこちらはまた次回ご案内致したいと思います。

このように弊社台北パスポートでは台湾SHOPEEの販売代行や台湾のクラウドファンディング「ZECZEC」の代行を承っております。ご要望ございましたらどうぞご連絡お待ち致しております!