台北地下街の浴衣祭り2024~日本の伝統文化を楽しむ夏のイベント~

現地情報

こんにちは、台北パスポート大野です。台湾で生活をしていますと至るところで日本のイベントを見かけることができます。ちょうど台湾の自宅近くに台北地下街というところがあるのですが、 8/10~8/11の期間、浴衣祭りが開催されておりました。

いま日本はちょうどお盆でお休みかと思いますが、台湾はバリバリ営業中ですので、お休みでも台湾越境EC、台湾クラウドファンディングについてご相談がありましたら、ぜひお問い合わせ頂けたらと思います!

台湾最大規模のこの「台北地下街」は全長825メートルにわたって広がっています。台北駅から北門駅まで繋がっていて、ホビーショップ(おもちゃ)、レストラン、ファッションなど、その他多くのお店が並び、地元の人々や観光客にとって人気のスポットです。週末は秋葉原の様に人がごった返してます。

また、台北地下街は「地下迷宮」とも呼ばれてるのですが、感覚としては池袋と同じぐらいです。大手町ほどではないです。

台北地下街の浴衣祭りは2010年に初めて開催されたようで、それ以来、毎年夏に開催されるこのイベントは、地元の人々や観光客にとって楽しみな恒例行事となっています。私も初めて来てみましたが、縁日の雰囲気がそのまま再現されていて、ただブラブラ散策するだけでも楽しめることができました。

台北地下街の浴衣祭りは、「優花梨的和裝俱樂部(優花梨の和装俱楽部)」が主催しています。この、和装文化の普及と交流を目的としており、毎年このイベントを通じて日本の伝統文化を紹介しています。

おそらく運営の窓口のブース。浴衣の柄は色々あって鮮やかですね。私なんかは和服などに接する機会なく生きてきたので、夏祭りや成人式で特別に着るものという認識なのですが、デザインもするようになってからは、シンプルに和柄のデザインがすごい魅力的だと思ってます。Tシャツだとしっくりしなくても、浴衣の形や特別な印象だからこそカラフルな柄もしっくりくるのかな、と思っております。

訪れた人々が実際に浴衣を着て写真撮影を楽しむことができるコーナーが設けられました。

舞踊などの日本の伝統芸能がステージで披露されるらしいのですが、私が見に行った時はちょうど体験コーナーとなってました。長い筒をもって、左右に振る遊びのようなものなのですが、途中から見に来たため残念ながらよくわからなかったです。

今回の浴衣祭りのテーマに合わせたマルシェになってます。縁日のような屋台ではなく、台湾の市内でよく見るハンドメイドの店舗がこうして並んでました。週末の中山駅前や松山文創園區などの広場で、多くのこうしたハンドメイドのマルシェを見かけることができますので、台湾旅行の観光スポットとしてもおすすめしております。

今回は台湾で見かけたイベントについての情報でした!また次回もぜひご覧下さい!