【2024年後期】台湾人気SNS総まとめ!!

台湾マーケティング

こんにちは台北パスポート大野です。以前の記事にも書いたのですが最近AIの使用がどんどん増えてきて、だいぶ「google」で検索をかけるより先に「copilot」に質問をする頻度も増えてきました。近々、タイに旅行へ行くのですが、観光名所、ホテルからの移動時間、電車の始発もcopilotで教えて貰ってます。

サムネイルの画像生成、BGMの音楽作成、台本用にエクセルで簡単な項目の書き出しもAIを利用した動画はぜひこちらを御覧ください!内容については台湾SHOPEE(蝦皮購物)プラットフォームでのマーケティング活用術になります!ここで問題です!サムネイルの私は誰のモノマネをしているでしょうか。ヒント「今泉くーん」⇒

YouTube

台湾のネットユーザーの約89.6%が利用しているYouTubeは、動画コンテンツの王様です。教育からエンターテイメントまで、幅広いジャンルの動画が楽しめます。

また近年YouTubeはショート動画(60秒以下の縦長動画)を積極的に推奨しており、縦長動画は視聴者のエンゲージメントを高めやすく、アルゴリズムがこれを評価してさらに多くの表示を促進、優遇されている傾向があります。


Facebook

台湾のFacebookのアクティブユーザー数は約1,900万人で、全人口の約80%に相当していて、この高い普及率は、Facebookが台湾の日常生活に深く浸透していることを示しています。Facebookに関しては内容が多いので、以下まとめました。

  • コミュニケーション
    一番基本の使い方。友人や家族とつながるための写真、動画の共有に多く使われます。

  • マーケティング
    個人から企業までFacebookページを持ち、新製品の発表やプロモーション、イベント情報の共有などのマーケティング活動を行っています。本当多いです。

  • ニュースの取得
    メディア機関やジャーナリストが最新のニュースや情報を共有し、ユーザーはこれを通じてニュースを取得しています。

  • グループ活動
    個人で利用する人はこれが一番高い印象があります。週末の趣味のイベントサークルから企業の展示会まで共有するためのグループが多数存在していて、毎日イベントが公開されてます。

傾向

  • 情報収集のツールとしての利用
    台湾でFacebook投稿をしているという人はあまり聞かないです。友人や知り合いの投稿よりも、タイムラインに流れてくるブランドやメーカーの公式アカウントによるプロモーション、テレビやネット代わりにニュースを見ることが多くなってると思ってます。

  • 若年層の利用減少
    若い層はプライベートな投稿を避け、よりクローズドなSNS空間での活動を好むようになった、とリサーチにありますが、シンプルにオシャレさ、華やかさ、楽しさを求めてInstagramやTikTokへ流れていってると思っていいと思ってます。

マーケティングの位置づけ

  • 高い普及率
    全人口の約80%がFacebookを利用しているため、広範なリーチが可能です。

  • ターゲティング広告
    Facebookの広告プラットフォームは高度なターゲティング機能を持ち、特定のオーディエンスに対して効果的に広告を配信できます。

  • インフルエンサーマーケティング
    台湾ではKOLと呼ばれるインフルエンサーを起用したマーケティングが盛んで、Facebookを通じて多くのフォロワーにリーチすることができます。実際過去依頼したKOLも配信媒体にFacebookのタイムライン、ストーリーズがありました。

マーケティングにおいてこれらの要素を活用することで、企業は台湾市場でのブランド認知度を高め、エンゲージメントを強化し、最終的な売上増加を目指す。


LINE

2023年のデータによると、台湾には約2100万人のLINEユーザーがいます。これは台湾の総人口の約88%に相当します。 LINEは特に40歳以上の中年層や高齢者にも広く利用されており、他のSNSプラットフォームと比べても高い利用率を誇ります。

主な利用目的は、親友や家族とのメッセージのやり取り、仕事の連絡、商品情報やニュースの取得などです。 LINEの多機能性も人気の理由の一つで、メッセージングだけでなく、LINE Payを使ったモバイル決済や、LINEニュース、LINEマンガなどのサービスも提供しています。

メッセージングアプリとしてだけでなく、ニュース配信やモバイル決済など多機能なサービスを提供しています。友達や家族とのコミュニケーションに欠かせません。


Instagram

2023年のデータによると、台湾には約1087万人のInstagramユーザーがいます。
これは台湾の総人口の約46.9%に相当します。

Instagramのユーザー層は特に若い世代に集中しており、25歳から34歳のユーザーが最も多いです。また女性ユーザーが全体の55.04%を占めており、男性ユーザーは44.96%です。

Instagramは写真や動画の共有を通じて、ライフスタイルや趣味を表現する場として広く利用されています。台湾では多くのインフルエンサーやブランドがInstagramを活用しており、マーケティングやプロモーションの重要なツールとなっています。

特に若い世代には、美しい写真や動画を通じてライフスタイルを表現する場です。ファッション、旅行、食べ物などのトレンドを追いかけることが楽しさの一つとなります。

FacebookとInstagramどちらいい?

  • ビジネスや詳細な情報共有が目的の場合は、
    Facebookが適しています。特に、ターゲットが30代以上のユーザーであれば、Facebookの方が効果的です。
  • ビジュアルコンテンツや若年層へのアプローチが目的の場合は、
    Instagramが適しています。特に、ファッションやライフスタイル関連のビジネスであれば、Instagramの方が効果的です。

TikTok

2023年のデータによると、台湾には約520万人ユーザまで増えてきました。これは台湾の総人口の約23.6%に相当します。TikTokは特に若年層に人気があり、音楽やダンス、コメディなどのコンテンツが急速に広がっています。新しい挑戦やハッシュタグキャンペーンに積極的に参加するのが特徴です。

トレンドとして縦型動画が乱立していますが、プラットフォームがそれぞれ異なる機能やコンテンツの性質を持っていたり、インフルエンサーの社会的な動向にも左右されるため、最新の情報は常にチェックしてみて下さい!加えて商品によっては必ずしも動画が適しているとも限らないです。

TikTok
主に若年層に特化し、トレンドとエンタメ中心のコンテンツが人気。シンプルな操作と短い動画が魅力で、特に10代から20代前半のユーザーに支持されている。

YouTube Shorts
幅広い年齢層に対応し、YouTubeの既存ユーザーを基盤に持つ。様々なジャンルの短編動画が視聴でき、年齢層が広範囲にわたるのが特徴。

Instagram Reels
比較的高めの年齢層をターゲットにし、Instagramの利用者層に依存している。特に20代から30代のユーザーに支持されており、ビジュアル重視のコンテンツが特徴。

このように弊社台北パスポートでは台湾SHOPEEの販売代行や台湾のクラウドファンディング「ZECZEC」の代行を承っております。ご要望ございましたらどうぞご連絡お待ち致しております!