台湾のコミケに潜入。漫画、アニメ人気が凄すぎた!

展示会

こんにちは、台北パスポートの大野です。皆さん漫画やアニメは好きでしょうか。私は結構漫画が好きなので、電子書籍アプリには購入した漫画がかなり溜まっていっています。一方であまりアニメやコスプレ、同人までは興味を持ててないのですが、今年2月の【國際動漫節】と、

つい先週行われた【Fancy Frontier42(略してFF42)】に両方とも行って参りました。【FF42】に関しては「X」でフォローしてた日本のコスプレイヤーさんが参加するので、一目見たく【FF42】に行きました。100%私用ですwww

45万人程がどれほどスゴイのかピンとこないのですが、実は調べてみますと2023年夏の日本のコミケは2日間で23万人。日数の差はあれど人口比率でいうと、とても多い印象です。台湾人口が2300万人程ですので、2%の人が参加したということになります。台湾自体が小さいため来場しやすいことが一つの要因かもしれないですね。最近ちょうどオードリーのANNが東京ドームでやってましたがこちらは5万3千人。その約8.5倍!スゴイ!

みんな大好き少年ジャンプ

会場で大きく目を引いたのは一番大きくイベントを開催していた集英社のブースです。この裏でゲームアプリの大会が行われていました。私は比較的、人より漫画を多く読むのですが、グッズの購入とか提携しているゲームに課金とまではいかないです。ただ同僚の台湾人スタッフは給料をゲーム課金に全て使うとか言ってましたのですごいなと思いました。一応貯金しなさいと言いました。

ライブ配信の「17LIVE」やVtuberも展示会のブースとしては比較的小さかったのですが、ただ人だかりが多く、規模としては今後もっと大きくなるんじゃないかという印象を受けました。どちらかというと2次元のものを求めて来ている人が多いので、そっちアニメのグッズ等販売のブース周りが前に進めないほど人が一杯でした。「17LIVE」は日本でも人気ですよね。

「2024台北國際動漫節」の2階からの風景(ピンぼけ)

コミケというのが同人誌のイベントだと思うのですが、ライセンスを持った企業がグッズの販売、展示がメインだった「動漫節」よりも「Fancy Frontier」のほうがたぶん台湾のコミケと言ったほうが妥当な気がします。

元の漫画やアニメを2次創作で扇情的にしたものが同人誌だと思うのですが、会場内の写真はあまりブログに載せられないな、と思いました。こちらも人がとても多かったです。入場者数の情報が無いのでwikipedia情報になるのですが、2015年の2日間では6万人以上の来場者数を記録しているそうです。

会場の様子

初めて「動漫節」「Fancy Frontier」を見に行きましたが、個人的には仕上がったメジャーな感じではなくて、インディーズ感がある「Fancy Frontier」の方が好きになりました。初めてプロのコスプレイヤーを見て、2ショット写真を撮った理由も、あると思います。楽しかったです。

実際に今回イベントへ行きましたが、台湾での漫画やアニメ人気、日本コンテンツへの熱気をとても感じました。もし次回行くときには、グッズを買ったり、コスプレイヤーと交流したり、ステージの様子を楽しんだりしてみようかと思います。
「Fancy Frontier」があった花博公園では4月「2024 Illustration Taipei」があります。今回のイベントとはまた違う、クリエイティブなイラストの世界にご興味ありましたらぜひこちらをご参考下さい。